コムテックは軽量で高強度なFRP※を使用した橋やデッキ、遊歩道、桟橋などを設計から施工まですべての工程を手がけて製作し、主に自然公園、国立公園へ提供しています。
又、軽量であるFRPと軟弱地盤などに最適なピンファウンデーション工法を組み合わせることで他の素材、基礎工法では実現できなかった場所へ構造物の製作を可能にしています。
※FRP = Fiber Reinforced Polymer(繊維強化プラスティック)= 強化繊維と樹脂の複合材
弊社はFRPのうち、ガラス繊維を使用したGFRPを主な材料としていますが、このFRP(GFRP)のことを通称GRPとしています。よって、サイト内にGRPの表記が出てきますが、こちらはFRP(GFRP)を表しています。
”OneDay Bridge”がNETIS(国交省の新技術情報提供システム)に登録されました!(QS-230013-A)
●軽 量 → 基礎負担の軽減が実現できます。
●一括架設 → 架設時間短縮、足場や高所作業等の現象により安全性、施工性が向上します。
●工程短縮 → 製造、運搬、施工時のCO2排出量を削減できます。
床版架け替え
天崎橋 広島県呉市
水害によって被災した橋の架け替え工事の際FRP製サンドイッチ床版が採用されました。FRP積層材に発泡樹脂材を挟んだサンドイッチ構造で、軽量かつ高強度で、維持管理コスト抑制や橋梁の長寿命化が期待されています。
渡り橋設置
油山市民の森 福岡県福岡市
西日本を襲った豪雨災害の後、応急処置で簡易橋が架けれていた場所に対岸まで安全に渡ることができる渡り橋として設置されたFRP製渡橋です。重機が入らない架設地であったため、素材の人力運搬が必要となり、FRPの軽量性が活かされました。
鋼材の約1/4の重量という軽量性、高強度、耐塩害・腐食性を持つFRPの特性を活かした橋です。
山岳や湖岸海浜など、厳しい自然の条件でもFRPの優れた耐久性・耐候性を発揮する、遊歩道、デッキ、階段、パーゴラ、高欄などの構造物です。
引抜成形床版、グレーチング床版、サンドイッチ床版の3種があり、FRPの材料特性と各製法の特性を活かすことのできる数々のプロジェクトで活用されています。
地盤面の大きな掘削が不要で、建機も使用せず、自然環境を守ります。軟弱地盤や急斜面、水が抜けない場所など通常のコンクリート基礎が設置できない場所での施工が可能です。
状況に応じた点検方法、数多くの経験により適切な検査を実施。改修が必要な場合は豊富な素材から最適なものを選択しご提案いたします。
用途に応じた型を持ち、色の選択肢も豊富です。
メッシュサイズ、厚み、色、表面加工方法などバリエーション豊かなグレーチングです。床板としての使用時は滑り止め加工品が適します。
独自の工法・独自の技術を活かしたモノづくり。
私たち『コムテック』は”小粒だけどキラリと光る技術”を大切にしています。
これまでの経験や資格をコムテックのモノづくりに活かしてみませんか?