コムテックは軽量で高強度なFRP※を使用した橋やデッキ、遊歩道、桟橋などを設計から施工まですべての工程を手がけて製作し、主に自然公園、国立公園へ提供しています。
又、軽量であるFRPと軟弱地盤などに最適なピンファウンデーション工法を組み合わせることで他の素材、基礎工法では実現できなかった場所へ構造物の製作を可能にしています。
※FRP = Fiber Reinforced Polymer(繊維強化プラスティック)= 強化繊維と樹脂の複合材
弊社はFRPのうち、ガラス繊維を使用したGFRPを主な材料としていますが、このFRP(GFRP)のことを通称GRPとしています。よって、サイト内にGRPの表記が出てきますが、こちらはFRP(GFRP)を表しています。
防災調整池管理用階段
宇城市松橋町防災調整池管理用階段 熊本県宇城市
熊本県宇城市にある防災調整池にFRP製階段を設置しました。この池は工業用団地の中に人工的に作られおり、降水量が多くなった場合に調整池に排水して工場に影響を与えないようにすることを目的として作られた調整池です。満水時には管理用階段が最上部まで浸かる事を想定していて、水や湿気に強いFRP材が素材として採用されました。
離島の公園内園路
平和の塔園路 沖縄県島尻郡座間味村
美しい慶良間の海を眺望することができる座間味村の戦跡公園にFRP製園路を設置しました。潮風にさらされる立地のため、FRPの耐塩害性特性が発揮されています。座間味村は多くの人が戦禍を被った地で、園内には平和を祈念する塔があり、訪れる人が平和の塔にアクセスする際利用される園路です。
Pick up! 浦添大公園 (沖縄県浦添市)
公園内にFRP構造物が点在!
「沖縄本島中部地区西海岸と浦添市・宜野湾市が一望できる格好な眺望点となっている浦添大公園。公園内には、国の重要史跡の「浦添城跡」や県の特別重要文化財の「浦添ようどれ」も存在します。この浦添大公園内に10年以上にわたって、遊歩道、階段、パーゴラ、そして新技術を取り入れた橋梁(OneDay Bridge)など10数種に及ぶFRP構造物を設置してきました。そして3月完成予定でスロープを施工中です!歴史ある公園内のFRP構造物をぜひ探索してください。」
”OneDay Bridge”がNETIS(国交省の新技術情報提供システム)に登録されました!(QS-230013-A)
●軽 量 → 基礎負担の軽減が実現できます。
●一括架設 → 架設時間短縮、足場や高所作業等の現象により安全性、施工性が向上します。
●工程短縮 → 製造、運搬、施工時のCO2排出量を削減できます。
鋼材の約1/4の重量という軽量性、高強度、耐塩害・腐食性を持つFRPの特性を活かした橋です。